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2008年2月18日 (月)

エコと捕鯨の関係

 160. エコと捕鯨の関連。08.2.18.
○「エコとは限らぬ紙の再生利用」会社員、大塚曉(東京都墨田区38歳)(朝日新聞2008.1.26.p17、声)/ 私は紙の卸販売会社に勤めている。このほど明かになった大手製紙会社が古紙配合率を偽装した行為は、紙に携さるものとして非常に恥ずかしく思う。 / 私の会社では大手製紙会社の製品を信頼して取引先に供給している。そして取引先も大手製紙会社の製品と我々の会社を信頼してお買い上げいただいている。 / 大手製紙会社は、その信頼関係を壊したのだ。 / 企業は利潤追求だけではなく、責任の持てる製品を作り出すことで存在意義が生じるはずだ。 / 今回の事件の背景には、メーカー間の過当競争と廃物を利用する「エコ」とうい名の<ブランド>が一人歩きした面があった。 / 実は古紙利用はかならずしも地球に優しいとは限らないのである。つまり、古紙配合率が高いと漂白剤を大量に使い、不純物を除去する工程で温室効果ガスを大量に出すのだ。こうした事実を熟知していた製紙会社は正直に説明すべきではなかったのか。 / 紙は書籍、新聞など文化を支える重要な商品という側面を持つ。製紙会社には紙の持つ意味を自覚してもらいたい。
◇ 感想:これを讀んで「食肉偽造事件」を連想した。/ 国産と輸入牛肉の議論には、狂牛病の知識が必要だ。それは、「幼牛の脳のタンパク(プリオン)の場合には、異常蛋白質プリオンが蛋白質の変異を誘導する。牛のDNAを調べると、血統までが分かるという。しかし、幾種かの動物の肉をまぜ「ミンチ」状態にすると、調べることは出来なくなる。ミクロ(DNA)の世界での手法は、マクロ(多種の肉の混合)の世界では利用できない。
○「捕鯨の是非は科学的根拠を」翻訳業 望月 稔(静岡県函南町74歳)(朝日新聞2008.1.26.p17、声)/ 「日本に捕鯨が なぜ必要なの」(22日朝刊)を讀みましt。英国やオーストラリアで、反捕鯨運動家たちが主張している論点の一つは、投稿者が指摘しているように「鯨がかわいそう」ということです。 / しかし、地球上に今生息している動物の中で、圧倒的に勢力をもっているのが人間であり、鯨を含む動物、英国人たちが好んで食べる、牛、豚、鶏をふくむ動物および魚類は、人間のタンパク源なのです。 / ある宗教では、日本人が好むエビやカニなどの甲殻類、鱗のないウナギなどは食べないことになっています。食の文化は地域でも異なります。動物の種類によって食用かどうかを決めるのは、おかしいと思います。一部の外国人が言う「かわいそうだから食べるな」との考えは偽善的です。また、種の存続の問題については、科学的調査に基づいて議論すべきだと思います。国際捕鯨委員会(IWC)は、昨年調査捕鯨の無期限停止を採択しましたが、私は鯨が増え過ぎて海の生態系を狂わさないように、鯨の数のコントロールも必要と考えます。
◇ 連想:これを讀んで、国民総老人化の時代を迎えて、国が「シルバ-プラン」(老人問題)を立ち上げた時、「エンジェルプラン」(少子化問題)を無視して、「医師国家試験出題基準」から「小児科」を無くし「内科学」にまとめてしまった平成5(1993)年を思い出した。夫婦当りの子どもの数(合計特殊出生率)が少なくなると、国の労働力(労働人口が減り)は落ちる。その値は3.0でも人口は減少するが、昨年の東京都は1.0だから、20年後には2/3の人が「日本国籍を持つ外国人」になる計算になる。「小児科や産科医」の実動人員を調査して、早急に対策を立て、実行する必要がある。そのための手段をえらばない。「偽満の対策」に多面的調査が必要と考える。

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